象徴詩 symbolical poetry
晴れた日には、富士の山が見える。
You look up, you see Mount Fuji, which is immortal gods. 2003/3/17
新しい神殿を建てよ。
その神殿には繁栄という名をつけよ。
古き繁栄の神殿は、やがて崩壊するだろう。
その神殿は、時に、鷲に姿を変えて世界を飛んだ。
鷲は、空を飛び続けることで、最強を保てる。
しかし、地上に降りた鷲は、弱い。
すでに、蒸し暑い地に降りて古傷を負った。
また、地上に降りようとしている。
しかし、鷲には、すでに、赤い乳飲み子が3人もいる。
やがて、今度は、降りようとしている地で、もう1人産むことになる。
この子たちが大きくなるにつれて、鷲の栄養分を食い尽くすことになるだろう。
そうであるならば、新しい繁栄の神殿を建てなければならない。
2002年12月25日、海面から打ち上げられる、季節はずれの花火を見ながら、祈る。
今や、2000年の寿命をもつと言われる杉の木でさえ、枯れかかっているように見える。
しかも白骨樹ばかり目立つ。多くの白骨樹は、死に絶えたかのようにも見える。
しかし私には祈るしかない。
枯れた白骨樹よ。
よみがえれ。生き返れ。
枯れた白骨樹に、魂が、エネルギーが吹き込まれることを祈る。
足りないと言うならば、四方から、散ってしまったエネルギーが呼び戻されることを祈る。
枯れた白骨樹よ。生き返りなさい。
晴れた日には、富士の山が見える。
You look up, you see Mount Fuji, which is immortal gods.
The Bicornuate Island, Kingdom of Millennium, The New Jerusalem.